移動平均線とは?

移動平均線とは、株式等投資の対象となる銘柄が上昇中なのか下降中なのかその銘柄の方向性(トレンド)を判断するための分析ツールです。日々の値動きを捉えた「日足」と1週間の値動きを捉えた「週足」のチャートが主に利用されています。

計算方法はいたって単純で、一定期間の終値を単純平均することで算出されます。ここで「一定期間」を何日(何週)に設定するかが問題になります。トレーダーや銘柄によって使用する日数は異なりますが、私たちの生活リズムに合わせた日数がよく使われます。つまり日足であれば1週間(5日移動平均線)と1カ月(25日移動平均線日)と3か月(75日移動平均線)が、週足であれば3か月(13週移動平均線)と半年(26週移動平均線)がよく使われます。

一定期間の終値の平均から算出されるため日々激しく値動きする銘柄であっても一定期間の平均に均された数値がチャート上に描写されるため、その銘柄の大体の動きを把握するのにまず役に立ちます。移動平均線が上向きなら上昇トレンド、移動平均線が下向きなら下降トレンドを示しています。通常2つから3つの移動平均線をチャート上に描写してその銘柄のトレンドを分析しますが、日足の移動平均線より週足の移動平均線のほうがより大きなトレンドを把握するのに役立ち、また平均線の期間が短いほど短期のトレンドを、より長期になれば中・長期的なトレンドを把握するのに役立ちます。

基本的にはは日々の値動き(高値・安値・終値)が各移動平均線の上にあるのか下にあるのか、またチャートの向きが各移動平均線と一致しているかでその銘柄のトレンドを把握し、各移動線の方向が変わり始めたときに売買のタイミングを判断します。